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交通事故治療の期間

2021/05/10
整骨院コラム
交通事故の治療期間ですが、先ずは病院で診察を
受ける事です。交通事故現場での対応が終了した
らできるだけ早めに病院を受診しましょう。

何故なら、事故発生から二週間（14日）以上経過
してしまうと事故との因果関係がないものとみな
されます。

「仕事が忙しかったから」、「お盆やお正月休み
で病院に行けなかった」などの理由は、「身体が
痛ければ、どんな理由があっても普通は病院に行
くはず」と考えられ、通院できない理由にはなり
ません。

また、単に通院するだけではなく、些細な事でも
気になる部位や事故後に感じている不調や違和感
を明確に伝えましょう。

医師から身体を触診されたり他動的に動かされた
りすることで、痛みや不調に気付く場合もあります。

自賠責保険や裁判などにおいては、診断書やカルテ
に記載されたことが重要な証拠となり、それらに記
載されていないことは扱われません。

仮に後遺障害が残ってしまい、その部位について後
遺障害の申請をしようにも、初期の診断書やカルテ
に何ら記載されていない場合は、もちろん申請は承
認されません。

事故直後に通院を開始し、通院初期の段階で医師に
的確な情報を伝えるというのは、とても大事になり
ます。

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