メインビジュアル

ブログ
Blog

ぎっくり腰とはどう言うものか

2022/06/22
整骨院コラム
ぎっくり腰は何げない動作でも起こる

・知っておきたい「ぎっくり腰」の対策と予防

ぎっくり腰の痛みは、経験者でないとわからな
いほどつらいものです。殆どの人は痛みに顔を
しかめ、その場で横になったまま動けないほど。

何の前ぶれもなく突然起こるので、ヨーロッパ
ではぎっくり腰(※)を「魔女の一撃」と言い
ます。

一般にぎっくり腰は、重いものを持ち上げた時
に起こりやすいといわれます。ところが実際に
は、咳やくしゃみをした時、ベッドや布団から
身体を起こそうとした時、顔を洗う時、椅子に
腰かけて横や後ろのものを取ろうとした時、ゴ
ルフや野球の素振りを軽くした時など、さまざ
まなケースがあります。日常の何げない動作を
した時だれにでも起こりうるものなのです。

ぎっくり腰は従来、急性の一時的な腰痛と思わ
れていました。ところが適切な手当てをせず長
引かせてしまうと、慢性の腰痛に進むケースが
少なくありません。とくに中高年の場合には、
しっかりケアをしないと再発しやすい傾向もみ
られます。

それだけに、ぎっくり腰を起こした時の対策や
再発を含めた予防について、きちんと知ってお
くことが大切です。

※ぎっくり腰というのは通称で、病院では突然
痛みが起こる「急性腰痛症」のひとつと診断されます。

関連記事