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低体温症
2021/01/09
整骨院コラム
皆さんは低体温症と言うのをご存知でしょうか。
低体温、つまり体温が低くなると言う事ですが、
最近寒くなってきたのでこの低体温症には気を
付けて下さい。
低体温とは体温が35度以下になる事です。
特に高齢の方は意外とこの低体温に気付いてお
らず、最悪の場合凍死と言う結果をもたらす事
もあります。
実は熱中症で倒れて亡くなる方より、この低体
温で亡くなる方の方が多いと言われています。
また、毎年これで凍死する方が増加傾向にある
とも言われています。
低体温で搬送された高齢者のうち、7割以上が
屋内で発症していると言われています。
では何故高齢者の低体温症が増えているのかと
言うと、自覚しにくい事が挙げられます。
暖房をつけているにも関わらず、寒くて震えて
いたり、手足が異常に冷たい、身体の色が土色
の様になっていたりする等、何か変だなと感じ
たら早目に病院や医師に相談して下さい。
また低体温になると身体の抵抗力が低下します
ので、肺炎やインフルエンザに罹患する危険性
が増加します。
出来るだけ寒さのサインを見逃さない様に気を
付けて下さい。
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