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睡眠の質を上げる
皆さんは最近、夜に一度も目を覚まさずに朝までぐっすりと眠れていますか?
夏は睡眠の質がもっとも落ちやすい時期
生活環境が変わった今年、日本人の睡眠の質が確実に低下しています。
さらに睡眠障害に陥る人の割合は、気温が25度を超えると一気に増えます!
同じ時間でも睡眠の質が悪いとダメ!免疫力が低下し、様々な病気にかかりやすくなってしまいます。
今回は簡単にできる眠りの質を上げる方法と、そのための運動を紹介します!
①『就寝90分前に入浴をする』
…質の良い睡眠は寝る時に体温を下げることが大切!
お風呂に入ると一時的に体温は上がりますが、
そのあと、お風呂に入らない時よりも体温が下がるので、
このタイミングで入眠すると質の良い睡眠になります。ここまでの時間が、およそ90分です。
②『寝る30分前からエアコンで室温を下げておく』
…「エアコンをつけて寝ると体に悪い」と思っている人もいるかもしれませんが、 風が直接体に当たらないようにし、1〜2時間後に切れるようにタイマーセットすれば、問題ありません。ポイントは、寝る30分前から室温を下げておくこと!温度の目安は24℃〜28℃ぐらいで、少し涼しいと感じる程度。
※寝る直前にエアコンをつけると、室温が下がるまでの間に汗をかいてしまい、
汗が蒸発しないと体温が下がらないので、寝つきが悪くなってしまいます。
③『寝る30分前に枕を冷やす』
…頭も体の中の温度と同じように、就寝時には温度が下がります。
夏の寝苦しい夜は、それを助ける役割のために、枕を冷やします。
方法は簡単!冷却枕や保冷剤を薄手のタオルで巻いて、枕の上に置いておくだけ。
30分ほどでひんやり枕ができあがります。ポイントは枕の上半分の方によせて置くこと。
※耳から下の部分を冷やしてしまうと、 逆に目が冴えてしまいます。
耳から上の部分だけ冷やすようにしましょう。
④『筋弛緩ストレッチ』
…ここまでやっても「いつも寝つきが悪い」「夜中に目が覚めてしまう」という方の最終手段!
寝つきに平均60分以上かかっていた不眠症患者が、この運動を取り入れたところ、半分以下の時間で寝付けるようになったとの報告もあります。
◆筋弛緩ストレッチ①肩
イスに座ったまま、まず、両肩をグッと上げ、耳まで近づけて力を入れます。
そのまま10秒キープ。そして一気に力を抜き、15秒休みます。
これを3回繰り返すと効果的です。
肩の緊張をほぐすことで、上半身の血流も良くなり 良い睡眠につながります。
◆筋弛緩ストレッチ②脚
脚を伸ばし、つま先を上に曲げて脚の上側の筋肉に力を入れます。
そのまま10秒キープ。そして一気に力を抜き、15秒休みます。
これを3回繰り返すと効果的です。
足には大きな筋肉があるので、全身の血流を良くする効果が期待できます。
※無理せず自分のペースで行って下さい。
◆筋弛緩ストレッチ③顔
顔全体を中心に集めるように、奥歯をかみしめながらギュッと力を入れて
そのまま10秒キープ。そして一気に力を抜き、15秒休みます。
これを3回繰り返すと効果的です。
現代人は目の周りの筋肉が凝り固まりがちです。顔もリラックスさせると
より睡眠の質が高まります。
筋弛緩ストレッチが上手くできない方や、やる暇がない方は是非当院までお越しください!共立ストレッチを受けていただくことでも、力が抜け眠りやすくなります。
以上の4つの方法を行い暑い寝苦しい夜を乗り越え、免疫力を高めましょう!関連記事
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