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マスクによる熱中症対策

2020/08/22
整骨院コラム

マスク熱中症について

今年は感染症対策によりマスクを着用している為例年に比べて熱中症のリスクが高まっていることをご存知ですか?

原因

今年は新型コロナウイルスの影響で外出自粛が続いた為、「汗をかいていない」 「運動をしていない」 といった傾向があり、体が暑さに慣れていない上に筋肉量が減り、脱水を起こしやすい状態になっています。

感染予防でマスクをつけて過ごしていることから、呼吸によって体を冷やせず体内に熱がこもった上に、マスク内で湿度が上がっているため喉の渇きが感じにくく脱水に気付かないです。

新型コロナ感染症と熱中症は似ている?

「発熱」、「だるい」、「頭痛」といった症状は、熱中症と軽度の新型コロナ感染症では共通しています。その為、熱中症になる環境や生活を避けている中、同じ症状が出た場合は、熱中症ではなく新型コロナ感染症の可能性を早い段階で疑ってください!

 

脱水状態だと、免疫機能が低下してしまいます。 熱中症でなくても、ウイルスの感染リスクにつながるため正しい予防と対策が必要です!

 

熱中症の症状

めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、こむら返り、気分が悪い、頭痛、吐き気、嘔吐(おうと)、倦怠感、虚脱感、いつもと様子が違うなどがあります。

 

重症の場合

返事がおかしい、意識消失、けいれん、からだが熱い、自力で水が飲めない、意識が無い場合はすぐに救急車を!

 

コロナ対策と熱中症対策を同時に行うには、

休憩を増やし一度心拍数や血圧を下げる

水分はこまめにゆっくり摂る

涼しい所でマスクを外して体を冷やす

気温30度以上は走らずにウォーキングにする

このようなひと手間、ひと工夫を入れてみましょう!

 

更に!!

経口補水液などで塩分も補給しましょう!

運動前に利尿作用のあるカフェイン入りの飲料は避けましょう!

(玉露、コーヒー、緑茶、エナジードリンク、紅茶等)

クーラーも我慢せず使いましょう!

熱中症になられる方は前日の行動に原因があると言われています。

日頃から体のケアを怠らずに熱中症に注意しましょう!!

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