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お灸でコロナウイルス対策

2020/04/13
整骨院コラム
お灸で免疫力UP!

 昨今の新型コロナウイルスの影響で、様々な情報が飛び交い、
不安が不安を呼ぶ状況になっています。こんな時に私たちに何が
できるかと考えた時、東洋医学の鍼灸を活かして地域の皆様の手
助けはできないかと考えました。
 鍼灸治療は古代から人間の自己免疫力を高め、病から体を守る
とされています。
 コロナウイルスだけでなく、インフルエンザや風邪も「免疫力
を上げる」ことで予防になることは、よく知られています。

「免疫力を上げる」にはどうすればよいか?

          • 睡眠
          • 食事
          • 運動 など
そして「鍼灸」も免疫力を上げる一つの大きな手段です。

お灸でコロナウイルス対策

 実は体の免疫機能の60%は腸に存在するとのことで、生体
防御の最前線として腸の免疫が頑張ってくれているのです。
 腸内環境を整えることが、健康につながるのです。
 東洋医学では腸を整える「ツボ」がたくさんありますが、
適当に刺激を与えても求める効果は期待できません。
 ツボは人体に約300ヶ所あり、それぞれに流れや関連す
る臓器などが決まっています。
 その中でも特に胃腸を整えて免疫力をUPさせるツボを紹介します。

        • 「足三里」(あしのさんり)
胃腸を整え、温めるツボとして最も有効(特効穴)

        • 「尺沢」 (しゃくたく)
肺に関係し、呼吸器症状に有効。別名「扁桃のツボ」

        • 「手三里」(てのさんり)
   大腸と関係し感染症対策としても有効


東洋医学、驚きの事実!お灸がアフリカで意外な病気の治療で使われている。

2018年9月24日、NHKで「東洋医学 ホントのチカラ~科学で迫る 鍼灸・漢方薬
・ヨガ~」が2部構成で放送されていました。
東洋医学と言うと、鍼灸・漢方で、患部を直接的に治療するわけでなく、じわりじわり
体質を改善するというイメージで、科学的根拠がはっきりしないので、治療を受けたり
することに足踏みしてしまう方が多いのが現状です。
西洋医学では手が届かない症状への解決策として用いられてきた東洋医学。
「科学的ではない」「気休めに過ぎない」と揶揄(やゆ)されることもありましたが
近年大きな変化が起こっています。
脳科学や体内の化学物質分析などを駆使し、世界中の科学者たちが東洋医学を研究。
続々とその効果を支持する根拠が確認され、急速に医療現場への導入が拡大しています。

引用:NHKオンデマンドより



特に効果が出ているのが結核予防

 結核は、感染力が強く発症すると致死率も高く、今でも根強く残ってい
る病気の一つです。日本でも根絶されず毎年死者が絶えず出ています。
 日本は感染者を隔離できる病棟があり薬で菌を倒しますが、アフリカの貧
しい地域では病院にかかれず、発症するとほとんどの人が助かりません。
 ですからお灸で免疫力を上げ、結核に感染しないようにしています。

 お灸をすることで、結核菌の感染率が減少し、感染しても重症化せず延命
率が上昇しました。
 アフリカ人も馬鹿ではありません。見ず知らずの異国の人間が持ってきた胡
散臭い治療法など最初は見向きもしませんでした。

効果があったからお灸をする

 結核は長らく治療法が確立されず世界中で多くの人が亡くなりました。
 しかし、科学的な根拠や研究記録がなくとも結果が示しています。

※今の新型コロナウイルスと似ていませんか?

 ツボへのお灸は免疫力を高めてウイルスの予防に効果的と考えられます。
  お灸で温熱刺激を皮膚表面に加えると、タンパク質を変化させてヒスト
トキシンという体にとっては有害な化学物質を発生させます。
 すると、この化学物質を排除するため、モグサに含まれる有効成分シネ
オールが浸透することによって、白血球が増加して免疫機構が向上すると
考えられています。
 そして、お灸と円皮鍼治療を合わせた当院オリジナルのKAO経穴療法を
することによって、免疫力をUPすることが期待できます。


〒621-0815 京都府亀岡市古世町2-2-1 カワモト鍼灸整骨院

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