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夏の冷え

2022/08/01
整骨院コラム
暑い夏がいよいよやってきましたが体調はいかが
でしょうか?熱中症には気を付けましょう。

さて、実は意外と思われるかと思いますが、夏は
冷えにも注意です。

それが原因でぎっくり腰や寝違えなど筋肉に影響
を及ぼし、痛みが強くなる方が毎年多発していま
す。

数回に分けてその理由を書いていきたいと思いま
す。
原因その1、冷房。

通勤中や勤務先の電車やオフィスなど、冷房が効
いた場所に長時間いることで、カラダは芯から冷
えます。他にもコンビニやスーパーなど、街の至
る所がキンキンに冷えている状態です。そもそも
人間の体は、暑い時には体表に近い血管を広げて
体の熱を放出し、逆に寒い時には血管を収縮させ
て血液を体の深部に集め、熱を逃さないように働
きます。

このような反応をコントロールしているのが自律
神経の働き。ところが、体が反応できる範囲を超
えた温度差のある環境にいると、自律神経がうま
く機能しなくなります。

人間の体が無理なく対応できる1日の温度変化は
7℃前後とされていますが、現代の日本の夏は冷
房の完備で屋内外の温度差がそれ以上になる事が
多く、体温を調節する自律神経が混乱し、冷えを
もたらすとされています。

熱中症対策に冷房は必要ですが、上手に活用した
いですね。

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