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肩関節周囲炎

2020/09/26
整骨院コラム

肩関節周囲炎とは

 

肩周囲の筋肉や腱、靭帯、関節包、滑液包などの組織が加齢などにより炎症を生じることで痛みを引き起こします。

 

 

症状

主症状は、肩周囲の痛みと動きの低下です。特に結髪・結滞(髪を結ぶ、帯を結ぶ動作)・服の脱ぎ着などの日常生活動作が障害されます。夜間痛(就寝時の痛み)も特徴です。

肩関節周囲炎の病期は、炎症期・拘縮期・回復期に分類され、症状もそれぞれの時期で異なります。

 

炎症期 (痛みがとても強い時期)

明らかなきっかけなく、急速に強い痛みが生じます。多くの場合、安静時痛・夜間痛を伴います。

 

拘縮期 (肩まわりの動きが硬くなる時期)

強い痛みがやわらいだのち、肩の動き悪くなる「拘縮」へと移行する時期です。肩を動かした時に痛みを感じたり、動きの悪さから日常生活動作に不自由を感じることが多くみられます。

 

回復期 (症状が回復してくる時期)

運動時の痛みや運動制限が次第に改善する時期です。積極的なリハビリを行うことで、肩の動きの回復が早くなります。

 

ある程度痛みが落ち着いてきた頃に当院では運動療法等の治療をしていきます。

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