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無症候性脳梗塞
2021/03/06
整骨院コラム
無症候性脳梗塞。
この言葉を聞いた事があるでしょうか。
無症候性脳梗塞は、脳の細い血管が詰
まって起こる病気で、脳梗塞の一つで
す。
細い血管の中でも比較的太い部分に動
脈硬化が起こって詰まった場合には、
脳梗塞の症状が出る場合があります。
無症候性脳梗塞は、先の細い部分が詰
まるため、脳の組織に影響が起こらず
症状が現れません。
しかし症状がないからといって安心は
禁物です。
無症候性脳梗塞を起こした人は命にか
かわる本格的な脳梗塞や、脳出血を招
く危険が高まるだけでなく、小さな脳
梗塞の数が増えることによって、血管
性認知症になる場合もあるのです。
先日も書きましたが、自分の身体を過
信してはいけない理由の一つがこれで
す。
症状が出ていないので大丈夫と考えて
しまい、結果として大事に至ってしま
うケースになります。
直感的に何かがおかしいと感じたら、
迷わずすぐに病院に行ききちんと検
査してもらいましょう。
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